交通費の女

面接交通費支給。求人サイトでよく見かけると思います。一般企業でも最終面接ぐらいしか出さない場合がほとんどでしょう。風俗の業界では交通費さえ持ってないその日暮らしの女性も存在します。だから敢えて明記してあるのです。面接に行きたくても電車代が無いから行けないという女性の雇用機会を逃さない為です。今回はお金が無い女性の話ではありません。この女性は30代後半、東京の郊外でキャバ嬢として働いているとのことでしたが、最近年齢の為か稼ぎが少なくて、風俗で働こうと決めたとのことです。見た目、スタイルともに普通です。年齢は肌に現れていましたがぎりぎり採用できるレベルです。というわけで採用の旨を伝え次回写真撮影をすることになりました。さて面接を終了しようとしたころ彼女が信じられない事を言いました。「私レンタカーで面接に来たんですけどレンタカー代と駐車場代は頂けますか?」一瞬耳を疑いました。電車代ならまだしも勝手にレンタカーで来ておいてその料金と駐車場代までよこせってわけです。非常識にもほどがあります。もちろんそんなお金は出せるわけもないので丁重に断りました。渋々納得した様子でしたがあからさまに不機嫌な感じでした。結局その後彼女は一回も出勤することはありませんでした。まさか交通費目当てで面接を受けまくっているのでしょうか?真相はわかりません。

弾ける女

弾けるという言葉から皆さまはどんなイメージを抱くでしょうか?水も弾く若い女性の肌質だったり弾けるグラマラスボディを想像するあも知れません。でも今回弾けたのはお店用衣装のボタンでした。。面接が始まるとやたらと元気よく、お疲れさまです!って挨拶されました。見た目、とうか体型は渡辺直美そのままな感じです。こちらの質問にとてもはきはき元気いっぱいに答えてくれます。体型を除けば印象は悪くないです。ぽっちゃり専門店なら人気が出そうなタイプです。ヘルスの経験もあるとのことなので早速採用にしました。時間があるというので宣材写真を撮ることになりました。そこで事件が起こりました。女の子用の衣装は各サイズ色々あるのですが、この子の場合「LL」でもきつそうです。それでも何とかLLを着てもらっていざ写真撮影です。立ち姿を撮ろうとした瞬間でしたその子が軽く胸を張ると同時にブラウスのボタンが弾け飛んだのです!まるでマシンガンで撃ったかのようにブチブチブチって飛んできました。現場が凍り付いたのは言うまでもありません。それ以来太めな女の子にはボタンを締めないよう徹底したのは言うまでもありません。

身の程知らずな女

風俗の面接にやって来るのは実に幅広い年齢の女性です。18歳から50、60、いや上は上限ありません。今回はアラフォーの女性の面接です。見た目は悪くありませんが、顔に年齢が出ていました。20代で出すのはほぼ不可能な容姿です。体型も普通です。面接が始まるとすぐに、以前在籍していた店の悪口から始まりました。ソフトサービスだと聞いていたのに普通にヘルスだったとか、1日に2本しかお客につかなかったなどなど。そのお店はその地域では結構有名なハードプレイのお店でしたが、そこそこ人気のお店で正直なところそこで雇って貰っただけでもラッキーなんじゃないかって思いました。彼女にどこまでのプレイならOKで、一日にどのぐらい稼ぎたいか尋ねました。すると、「できればフェラとキスはNGで最低でも5万は持って帰りたい」との回答でした。今時そのサービス内容と彼女の容姿、年齢で一日5万なんかソープでも絶対無理です。バブル時代ならまだしも現在は女性余りな時代です。大卒で容姿端麗で勤怠も真面目な風俗嬢でさえ日給3万くらいが平均だと思います。なのでこの女性が風俗で稼ぐには熟女店か即尺即プレイのハードプレイ店しかないでしょう。それでも日給2万が限界だと思いますが。。というわけで、貴女の条件は絶対に無理だとは言わないけど相当な努力が必要だと答えました。頑張れるならという条件付きで採用にしました。もちろんその後彼女は一回も出勤することは無く音信不通です(笑)。

スピリチュアルな女

第一印象は悪くなかったです。ルックスは普通でしたが健康的な細見で美白、なかなかの巨乳でもありました。面接のときに特技を聞くと人を癒せるということだったので具体的に聞いてみました。すると「ちょっとくらいの筋肉痛や凝りなら10分も掌をかざせば治せる」とのこと。ちょっと怪しい女性です。他にも週に何度か占い師の先生のところで修業を積んでるとか、人のオーラが見えるとか仰ってます。会話の内容はともかく終止笑顔でしゃべるので感じは悪くありません。ちょっと気持ち悪いですが(笑)。でも見た目とスタイルは十分合格なので採用にしました。事件は数日後に起きました。待機所の他の女の子からのクレームが凄いというのです。聞いてみるととにかく他のキャストに敵対心をむき出しているらしく、挨拶はしない、席は譲らない、物凄い目で睨んでくる、待機所のテーブルに私物を置いて他の女の子に使わせない。おまけに廊下ですれ違ったら肩をぶつけてきてまた睨むらしいのです。こういう業界ですからたまに変わった子が入ってきますが、この子の場合は明らかに周りに損害を与えています。害獣ならぬ害嬢です。そんなわけなのでこの子には退店して貰いました。どうやったかって?簡単です。仕事を回さないだけですぐに居なくなりました。

リングの女②

知り合いのスカウト会社に電話をしてみると、どんな女性でも大歓迎とのことなのでこの老婆を紹介することにしました。それから2~3日後、スカウト会社から電話がかかってきました。

「こないだの女性なんですが、お店は決まったのですが本人が体調的に普通のヘルス店が無理みたいなんですよ。なんか、マ○コに入ってるリングの調子が悪くて指入れできないみたいで。」

「マ○コのリング?それってなんですか?」

「よくわからないのですが、とにかくマ○コのリング、マ○コのリングとしか言わないんですよ」

私も意味不明だったのですが、とにかくこないだの老婆は働けないってことだけはわかりました。後日このマ○コのリングについてちょっと調べてみました。どうやら避妊方法のひとつで子宮口を縛って妊娠できないようにするらしいです。中出しができるのでソープでは喜ばれるようですが、それが原因で指入れできなくなるかは不明です。それにしてもあの老婆はとっくに生理なんてあがっているはずなのにどうして避妊リングなんかしてたのか謎です。それ以来マ○コにリングをしている女性が面接にきたことはありません。

リングの女①

今時の面接の応募と言ったらほとんどがメールで、2割くらいが電話です。このときの応募は電話でした。それも固定電話からの。超珍しいというか初めてでした。通常は携帯電話でかけてくる女の子ばかりです。話をきいてみるとどうやら携帯電話を持っていないとのことです。この時点でかなりの違和感を感じました。でも面接希望者を無下に断るのも勿体ないので事務所まで来てもらいました。普通におばさん、いや、おばあちゃん?かという位の老婆がやってきました。歯も何本か抜けているようです。年齢は48歳、業界歴は長くて今のお店では昔からの指名客も抱えているらしいです。この女性とにかく面接中にやたらと近づいてきます。そして私の身体を触ろうとしてくるのです。それも薄ら笑いを浮かべながら。。。こんな人に指名客がいるはず無いと思いながらも質問してみました。どうして指名客がいるのにお店を移ろうとしているのですかと。すると、今のお店の店長にセクハラをされているからそれが嫌だそうです。こんな人にセクハラするもの好きな人もいるもんだと思いましたが、とにかくウチで扱える代物ではありません。

②へ続く

顔出しの出来る女②

入店が決まるとすぐに写真撮影に入ります。ところが、この彼女写真は撮らなくても大丈夫というのです。その理由は以前に地方でデリヘルをやっていたときにお店で撮ってもらったデータがあるからだそうです。一応その写真を見せて貰いました。綺麗なスタジオで明らかにプロが撮ったような写真でした。自費で撮ったのかきいてみると全てお店側が負担したとのこと。本人が使って良いとのことなので使いたい所ですが、向こうのお店とトラブルになるのも嫌なのでウチの店で新たに写真を撮ることにしました。簡易的な撮影スペースがあるのでそこで撮りました。やはり顔出しの出来る子だけあって写真の撮られ方が上手いです。自分の一番綺麗に見えるポイントがわかっています。さて撮影も無事に済んでホームページにアップしました。運よくすぐに電話が鳴ります。幸先よく1本目の仕事に行くことができました。仕事を終え帰ってくると、今日はもう上がりたいということなので送迎しました。すると車中で「保障5万円とか貰えませんか?」なんて言ってきました。確かに顔出しの出来る子は貴重ですが、ルックスがそれほどでもないのと、初日からいきなり早帰りを希望するなどのワガママっぽさ、それに前のお店でランキング外というのを考慮すると5万円の価値はないと判断しました。というわけでこの彼女が出勤したのはこの日限りでした。数日後、他のお店で彼女が地方のデリヘルで撮ったという写真で掲載されていました。あれから1か月も経たないうちにそのお店の在籍からも消えて、それ以来この子の写真を見ることはなくなりました。

顔出しのできる女①

初めて「顔出し」ができる子の面接をしました。今とは違って昔はモザイク無しでお店のキャスト写真に載せても大丈夫という子は少なかったです。顔を出すと集客効果が抜群にアップするのでこちらもテンションが上がります。いざご対面。面接時間には遅れずにやってきました。話をきくとどうやら以前の店ではスタッフと給与関係で揉めて辞めたらしいです。顔出しでマスコミ対応もできる子を手放すとは余程のことです。しかもある風俗雑誌の表紙になっていて、それが発売された数日後に辞めたそうです。きっとギャラ関係で揉めたのでしょう。にしても、ちょっと問題児な予感がします。さてこの彼女ですが見た目はややギャル系、見た目は普通クラス。スタイルは細見で巨乳ですが明らかに豊胸していました。写真映えはしそうです。とりあえず体験入店したいとのことなので仮で採用しました。

②に続く。。。

最初の面接最終話

後からそのとき一緒におしゃべりをしていた女性に聞いたのですが、どうやら彼女はホストクラブにハマっていたようでした。風俗で稼いだお金を全てホストに使っていたみたいです。どうりでお金が無いはずです。それから数日後、再び私の携帯が鳴ります。彼女からです。引っ越し先を紹介してもらったけど、お金が溜まったので別の所に引っ越すということでした。それに彼氏ができたからもうお店にも出られないとのことでした。そうです、彼氏とは前述のホストクラブの男性とのことです。引っ越し資金も全て彼氏に出して貰ったから大丈夫だと喜んでいました。ホスト稼業もなかなか厳しいとききます。ときには借金の保証人をお店に通ってくれる女性にお願いしたりして凌いでいたりなど。私としては無邪気だった彼女がその彼氏と幸せに暮らしていることを願っていますが果たしてどうなったでしょうか。今となっては知る術がありません。そのあと彼女の携帯電話は解約されていましたので。。。。こうして私が最初に面接をした女性は去っていきました。

最初の面接③

世間一般の常識であれば考えられないですが当時の風俗業界ではよくあることみたいでした。数時間後彼女が店に出勤してくると運良く30分もしないうちに最初のお客様に付くことができました。このまま待機して働くのかと思いきや彼女は「今日は目標金額稼いだのでもうお客を取らないで欲しい」と言います。彼女から事前にきいていた金額には到底及ばない金額でしたが、本人がそう希望するのであれば仕方ありません。ところが彼女はお客は取らないがまだ事務所にいさせて欲しいと願いでました。出勤人数も少ないので承諾するとそこから別のキャストさんとしゃべるしゃべる、それはマシンガンを遥かに上回るほどです。しかも待機所のお菓子を全て食べ尽くさんばかりの食欲。みるみるうちにお菓子の空き袋が溜まっていきます。今から思えば不動産会社に払う手数料さえ払えなかった彼女、よっぽどお腹が減っていたのでしょう。ちなみに彼女は29歳です。。。